私の頭の中のオーガナイザー

脳みそを整理整頓します

麻雀、シティーボーイへの憧憬

ここ最近TLではMリーグだの皿リーグだので溢れかえっていて麻雀を打たない僕にはいまいちピンとこないものがある。

 

何回か覚えようと試みたことはあるが最初の覚えなければいけない役の多さで躓く。その代わりというわけでもないが友達とはたまにテキサスホールデムポーカーをやったりはするし小学生の頃はドンジャラが好きだった。自分との親和性はあるとは思うのだが何故かあの字牌を見るたびになんとなくやる気をなくす。なんでなのか考えていたけどそういえば昔からアジアっぽい文化の物事にあまり興味がなかった。読んだのは三国志水滸伝くらいで小説ももっぱら欧米のものだ。日本史は嫌いだったから世界史を選択したし中国史はセンターまでほぼノーマークで過ごしていた。漢字を見ると覚える気をなくすのだ。そのかわりカタカナはとても覚えが早かった。だから麻雀がもし"Merjanc"でフランス発祥のゲームで、字牌の代わりに騎士とか魔女とかそういうものが当てはめられていたのならまた麻雀観も違ったものになっていたのかもしれない。

 

ただ台湾とか香港とか上海の都心ど真ん中の雰囲気は好きで、サイバーパンクアジア文化の親和性の高さもすごく面白いと思う。完全なイメージの領域の話だが、都市的な風景だったりインテリチックな物事が好きなのだ。人生の大半をど田舎で過ごしているからどうしても牧歌的なものが好きになりにくい。シティーボーイへの憧れやコンプレックスが私の人格や感性を支配しているんだろう。それこそ三国志とか水滸伝の国だっていう旧時代の中国のイメージが最初に湧いてきて脳がそれを拒絶している。

 

書いてていかにも田舎くさい理由だと思ったがもう人格を修正できる時期は過ぎている。賭け麻雀も合法認定されたことだし、カジノのついでに日本の至るところにポーカーハウスも作ってくれ。